ちりめん工芸館
京都府丹後の伝統工芸 丹後ちりめんの絵はがき
【重要なお知らせ】2023年1月をもって商品の販売を終了いたしました。長らくのご愛顧ありがとうございました。以降は販売店にてお求めください。
丹後ちりめんの絵はがき
ちりめん工芸館が製作した「ちりめんだより」は、丹後ちりめん(絹100%)の生地にハガキ用の紙を貼り付けた絵はがきです。友禅作家・植野真知子が描いた手描友禅染の原画を生地に印刷しました。絹織物独特の光沢が柄を引き立てます。
観光のお土産に、季節のご挨拶・お祝い・お礼状に。海外へのお土産としても人気です。
額に入れると素敵なインテリアになります。

天橋立 こいのぼり 七夕 あじさい

舞妓 額


ちりめんだよりの特徴
オモテ面の絵には丹後ちりめんの生地特有の地紋と呼ばれる凹凸が薄く浮かび上がっています。花柄市松、紗綾形など、使用した生地によって様々です。同じ絵でも地紋によって印象が変わります。下の画像は「あじさい」の一部を拡大したものです。薄く地紋が浮かび上がっているのがわかります。(地紋はお選びいただけません)
「縮緬」という名前から、布の縮れ(シボ)が想像されますが、実際にはシボの無いちりめんも多く織られています。ちりめんだよりに使用する白生地も、ほとんどはシボがありません。
ウラ側の紙の面は通常の郵便はがきと同じデザインになっています。
サイズは官製はがきと同じ10 x 15cmです。

「あじさい」拡大 花柄 紗綾形 裏面


丹後ちりめんとは
丹後ちりめんは京都府北部丹後地域の名産品として三百年近くにわたって継承されてきた伝統ある絹織物です。江戸時代に峰山 (現在の京丹後市峰山町)の絹屋佐平治が西陣(京都)から絹織物の技術を持ち帰ったのが発祥とされています。
ちりめんは色の着いていない白生地として織り上げられ、それを染めて、仕立てて、着物となります。

丹後と西陣 丹後ちりめんの着物